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果てしなく続くジャズ習得への道。練習時間が圧倒的に足りないと自覚しながらも、なんとか習得出来れば!と悩み励んでいる方のお力になれるよう、
練習をどのように進めるか!何を考えて演奏を組み立てるか?に重点を置いています。アイデア満載の音楽講座。1歩上の演奏を目指す方を応援します!
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■Top Noteを固定したトレーニング
練習というのは、常に自分に厳しく取り組むのですが、 少し疲れた時、またダラダラと弾いている時だってあるのは事実。 観たいテレビがあって、番組を見ながら弾いていてCMの時は1分集中!!・・・みたいな そんな時、1分の間に私はよく遊んでいた練習があるので紹介します。 私はコードワークが好きなのでコードの練習を頻繁に練習するのですが、 覚えているスタンダードのコードを演奏するのですが、 知っているコードだけを弾くのではなく、トップノートを固定することに意識してください。 時には固定出来ない場合もありますが、その場合は調整して、出来る限り同じトップノートにします。 Ex.1)では、1つ例を、これは白雪姫のテーマソングとして有名な曲のコード進行です。 トップノートを常にF音に固定してコードを考えていきます。 Dbdimはコードを付けられないので仕方なく、E音へずらしています。 Ex.2)トップノートをD音で固定してコードを考えていきます。 ここでもDbdimはコードを付けられないので、別のトップノートにしています。 たまたまD音にしただけですので、練習の際は何の音でも構いません。
■Top Noteを2度で流すトレーニング
さて、前項がTOPノートを固定したのに対して、今回は動かすトレーニングです。 そうです、固定し過ぎて前のトレーニングに飽きたから次のルールを作ったんです。 子供の遊びと同じです。 砂場でに行きました。大きな山を作るぞ! 出来上がったらトンネルを掘りたくなった! 「ボクはこっちから掘るから、君は反対から」なんてね。 トンネルが開通したら、隣に川を作ろう!・・・・子供の遊ぶ力って凄いです。 どんどんルールが出来ていきます。限界なんてありません。底なしです。 トップ固定に飽きてしまったら、次は2度で流します。 とりあえず2度!長2度でも短2度でもOKです。遊びですから(笑) では、分かり易いように前項と同じ曲でやってみます。 Ex.1) Ex.2) もう少し作ってみましょう。
■リズミック・ディスプレイスメント(1)
ジャズ学習時期にジャズ・スタンダードの譜面を記載されている通りに演奏をしてみると、 「なんかカッコ悪い・・・・」と思った事はありませんか? ジャズらしく演奏するには、テーマのメロディを自分なりに歌わせなくてはいけません。 音を変えるという選択肢の他に、「リズムを変える」という選択肢があります。 一般的には、自分の歌心に合うように自由に音を配置していくのですが、 トレーニングとして、リズムにある一定のルールを設けて演奏してみましょう。 ※音楽的な事は一旦置いておきましょう。あくまでトレーニングとして行います。 この練習は、後にアドリブソロへも応用することが可能です。 すると、ビバップの語法から、もう1歩先へ進むことが出来るようになります。 大切なことは、これらのビートが必ず4拍子の中に存在しているということです。 ここでは「But Not For Me」の冒頭のメロディを演奏してみましょう。 一応書いておきますが、この楽曲の著作権は切れているようです。 Ex.1) Ex.2) Ex.3) Ex.4) Ex.5) Ex.6) Ex.7) Ex.8) |
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